突然ですが、あなたの身体は学生時代のようにいきいきしていますか?
今回は、片頭痛・便秘・肌荒れの改善、そして中学生の頃の身体の軽さまで感じることができたデトックスの体験談をお伝えします。
あなたの身体は、学生時代のようにいきいきしていますか?
年齢を重ねると、知らず知らずのうちに、外食が多くなったり、スポーツをしなくなったり、乾燥肌やアレルギーがひどくなったりしませんか?
さらに、だるい、眠い、便秘、末端冷え性なども昔より増えたなあ、と感じてる人もいないでしょうか?
実は、わたしも社会人になってから、持ち帰りや外食が多く、自炊の少なさなどから偏った食の摂取、運動不足、花粉症など、食習慣・運動習慣などに乱れが出ていて、2、3年前から気にかけて、健康的な生活習慣を送りたいと考えてました。
今日は去年やったデトックスで、
- 便秘が改善された
- 肌荒れが改善された
- 冷え性が改善された
- 嗅覚や味覚が研ぎ澄まされた
- 中学生の頃の身体の軽さを感じた
- 普段摂取するもの、じぶんの身体に対する意識・考えが変わった ←一番嬉しかったこと
こんな効果があったので、少しでも誰かへの参考になればと思い、1週間のデトックスキャンプをした時の話をします。
体調不良と毒素の関係
原因不明の体調不良のことを不定愁訴と言ったりもしますが、下の症状のどれかに当てはまる人も多いのではないでしょうか?
- 風邪をひきやすい
- 腰痛
- 便秘
- 慢性疲労
- ニキビ
- アトピー
- めまい
- 冷え性
- 花粉症
- 頭痛
- イライラする
実は、これらの不健康な状態や美容面での悩みも、老廃物や毒素が原因と言われています。
デトックスとは”解毒”のことで、溜っている毒素や老廃物を出すことによって健康状態を取り戻すことです。
つまり、根本的な体質改善を目指す「引き算の健康法」です。
根本原因である毒素とはどんなものがあるのでしょうか?
身体の外部からの要因としては、大気汚染・添加物・電磁波などがありますが、身体内部の要因ではストレスホルモンや否定感情なども毒素の原因となっていると言われています。
普段生活する中で、これらに該当する方も多いかもしれません。
解毒の流れ
それでは、デトックスではどのように毒素を解消するのでしょうか。
一例として、わたしが体験したデトックスプログラムでお話してみます。
まず、そもそも体調変化は、身体や細胞に溜っていた毒素や老廃物が血液中に押し出される過程で起きるそうです。
プログラムでの解決策は3ステップでした。
- ステップ1:適切な腸と血管を作る
- ステップ2:栄養素を入れる
- ステップ3:血管血液に送り届ける
具体的には、血液をさらさらにするハーブと、動脈のプラークを除去するハーブと、タンパク質を補うプロテインを接種しながら、生活スタイルを変えていきました。
1週間ほどのプログラムでしたが、1日の流れは主に下のようなものでした。
- 起床:プロテインを飲む(朝食は食べない)
- 午前:ハーブAとハーブBを飲む
- ランチ:和食中心
- 午後:ハーブAとハーブBを飲む
- 夕方:プロテイン1杯(夕食は食べない)
- 就寝前:ハーブBを飲む
その他、下のようなデトックスを促進するコツもありました。
- 1日2リットル程度の水を飲む
- 朝起きて白湯を飲む
- 食事は、玄米や発酵食品や生野菜などの和食中心の食事を摂る
- 寝る2時間前は何も食べない
- 寝る1~2時間前はスマホやPCを見ない
- などなど
実際、どんな効果があったのか
体験談が分かりやすいかと思うので、わたしが1週間デトックスキャンプをした時のデトックス1日目のメモを載せてみます。
【身体の変化】 ・身体が元気。やたら早歩きしちゃうしそれでも身体がなぜかいつもより全然軽い。あほみたいに体が軽い。笑ってしまうくらい軽い。子どもの時に戻ったかのよう。 ・やたら目と頭が冴える。 ・小便が見たことない透明さで驚いた。 ・身体が生き生きとしてる。でも中学の頃を振り返ると、昔と比べてまだ80%くらいのイメージで、この年齢でももっともっと元気になれるんだとポテンシャルを感じた。 【気持ちの変化】 ・マイボトル持ってドリンク代の節約していた時のこと思い出した。節約の意味じゃなくて、例えば白湯とか健康的な飲み物の持ち歩きはこれからすると良いかも。 ・祝日でも午前中に仕事の連絡がいくつか来ていて、交感神経が高めなの(デトックス前に測定した時は交感神経9割、副交感神経1割であまりリラックスできてない状態だった)は、仕事から完全に離れてないからかも。土日祝には完全に仕事に触れないようにすると良いかも。必要な時は夜だけ開くルールにすると心も身体もリラックスできて良い。 ・自分の感じたことは、聞いたことある言葉じゃなく自分の気持ちから言葉に紡ぎ直すことを大切にしたい。 ・これだけ頭が冴えたり、身体が軽いのであれば、プログラム終了後も、米粉とか保存料不使用など食事に気をつけたり、白湯を飲んだり持続したいなと思った。 ・ミルクレープとか、ケーキとか、プリンとか今まで美味しいと分かってるものを食べなくするのは難しい。だから健康的なスイーツに慣れていきたい。 ・知らないうちに保存料など、身体に良くないものに親しんでいて、毒的なものが蓄積されてたと思うので、毒を蓄積しない生活の仕方をしたい。 ・買い物する時に食べたいものがあっても、身体にやさしいものを選ぶのが大事だと自然に頭で考える。この頭の反応は大事で、習慣にしていけると良い。 ・成城石井のように、保存料不使用だったり、米粉ベースのお菓子があるなど、身体にやさしいものを届けている会社があって、逆に悪気はなくても身体に悪いものを人に届けてしまってる会社もあることを実感。自分の選択を通して、周りの人の考えが変わるきっかけができたり、それが巡って巡ってどこかの会社の食の届け方、食以外の本当に大事な在り方も少しずつ意識が変わってくれたら良いなと思った。
当時の殴り書きで恥ずかしいのですが、こんな身体的・精神的変化が2日目以降もたっくさん出るのですが、多くなってしまうので1日目だけにしてみました。
2日目以降も色々な身体と精神の変化がありましたが、
- 眠気が続く
- 風邪気味のよう
- 頭痛が続く
- ふらふらする
などの症状も出ていました。
これは、病的な状態で動いていた臓器が本来の機能を回復してきた時に出る症状であったり、詰まって汚れていた血液が流れ始める時に出る症状です。対内の老廃物を分解・排泄する時に出る症状で吹き出物が出る人などもいます。
わたしが一番びっくりしたのは、宿便が出たことです。
みなさん、”宿便”という言葉は知っていますか?
便秘でない人も含めて古い糞便が3㎏-5㎏も腸壁にこびりついていたり、腸の湾曲部に滞留したりしているそうで、誰もがこの便が宿っているとも言われています。(医学的には諸説あるそうです)
最後の2日間は、便が6回、7回と計13回も出たのですが、その回数からも腸が解毒されている感がありますが、この時出る便は黒色になったり、透明の水になったりしました。こんな便は初めてでしたが、これが宿便の特徴です。
わたしの場合は、デトックスキャンプをやる前から血管年齢が16歳と、実年齢の30代よりだいぶ若かったこともあり、1日目からさっそく効果が出始め、これほど変化がある人は珍しいとデトックスをやっている知人から言われたのですが、中には1週間続けてやっと少し効果を感じる人もいたりと、変化の出る早さや変化の内容は人によって様々です。
身体の変化以外のメリットとは?
わたしの参加したデトックスキャンプは、体験者の98%以上が身体の変化または体感があったとの声があったそうです。
さらに、腸は脳と密接に関係していてストレスやメンタル面の影響を非常に受けやすい一方、腸をキレイにすれば幸福感もアップします。
メンタル面での変化が大きかったという声が多数あったそうです。
個人的には、身体の健康より、気持ちや意識の面で良い変化が得られると聞いていたことがデトックスをやる目的だったので、気持ちの面での変化が嬉しかったです。
デトックス1日目の気持ちの変化は、個人的なことが多いですが、少し抽象的にするとこんな変化があったと言えそうです。
- 添加物の摂取削減の意識
- 動物や植物との共存の大切さの意識
- 環境への意識
- 知人友人・すれ違う人・先祖への感謝の気持ち
- あらゆることへの感受性の復活(この1週間の普通の暮らしで2回も涙)
- ゆとりをもった暮らし
- 前向きな感情ややる気
その結果として、例えば以下のような変化がありました(もちろん、デトックスキャンプ以外の影響も関連してると思います)。
- 食料の原料に気を使うようになった
- ポーヨーペスカタリアンになった(ベジタリアンの一種)
- 料理をするようになった
- おやつは添加物や動物性脂肪の少ないおやつサブスクを買うようになった
- 熱帯魚を飼い始めた
- 家庭菜園を始めた
身体の変化で書いた下記のようなものより、意識の変化は習慣の変化にも近いものであり、デトックスキャンプを通して一番嬉しかったことだなあと感じています。
- 片頭痛が改善
- 冷え性が改善
- 下痢体質が改善
- 肌荒れが改善
若かりし頃の身体を取り戻してみませんか?
もしもこの記事を読んで気になった方は、ダイエットや運動といった川下での対策だけでなく、老廃物や毒素のもとになるものを摂取しないという川上での対策は日常でどんなことができるか考えてみるなど、健康が成り立つ仕組みを構造的に捉えてみるのも良いかもしれません。
また、現代社会では添加物や排気ガスのように毒素を全く摂取しないことは難しいため、毒素がたまったらどのように毒素を抜くのかという意味でデトックスに挑戦してみるのもオススメします。
この記事でお話したように、日ごろの1つ1つの選択があなたの身体をつくっています。
そして、身体だけでなく、あなたが忘れてしまっている自分の抱いている気持ちや意識を含めて、あなたの幸せが作られていくと思うと、自分を感じる・向き合うことは大切ですね。
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